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セカンドオピニオン外来 Q&A

Qなぜセカンドオピニオン外来に依頼書が必要なのですか?
Aこれまでの診断および・あるいは治療経過を適確に知ることによって、より正確なセカンドオピニオンをお伝えするためです。現在に至るまでの経緯が不透明ですと、適切なアドバイスができません。
Q依頼書を自分で書いてはダメですか?
A依頼書、特に2枚目は専門的な内容となっており、獣医師による記入が必須です。
Q引っ越してきたばかりでホームドクターがいません。
Aがんの治療をしていても、がん以外の病気や予防などでホームドクターは必要です。お住まいの近くでホームドクターを捜されることをお勧め致します。
Qセカンドオピニオンというよりは、最先端のがん治療をお願いしたいのですが。
A公益財団法人 日本小動物医療センター付属 日本小動物がんセンター(www.jsamc.jp)の受診をお勧め致します。なお、日本小動物がんセンターでもホームドクターによる依頼書の記入が必須となります。
Qホームドクターから、資料などをお貸し頂けるものですか?
A確実にお返しすることをご家族がお約束された場合、ほとんどの病院で通常問題なくお借り頂けます。
Q小林犬猫病院での受診をホームドクターに相談したり、資料を借りることをお願いしたことでホームドクターを信頼していないと思われ、今後の地元での診療に差し障りがでることはありませんか?

A近年、小動物医療の発展はめざましく、特に小動物のがんは毎年新しい情報が更新され、がんの専門医ですらそれらの情報を全て把握するには相当の努力が必要です。また、ご家族のペット動物に対する意識変化およびインターネットに代表される情報網の普及に伴って、ご家族が獣医師に要求する治療の内容は年々高度なものへと変貌し続けています。その様な状況下で一人の獣医師が全ての診察科目において精通することはもはや不可能になりつつあり、より専門化した動物病院の必要性が多方面から指摘されています。

今日では、ある病院で治療する場合、あるいは治療している場合でも、他の専門病院での見解(セカンドオピニオン)を聞くことはご家族の権利であると考えられています。セカンドオピニオン外来では、ホームドクターの職域を奪うことなく、高度な専門的知識をご家族ご提供することを目的としています。遠方から来られる方も多数いらっしゃいますから、ちょっとした血液検査や処方など、ホームドクターとの提携が十分になされないとかえって不都合な場合も多々ございます。また、当院で実施した検査や治療は全てホームドクターにご報告致しますので、ホームドクターが一人取り残されてしまうことは決してございません。

Qがん検診は受けられますか?
Aはい。セカンドオピニオン依頼書に「がん検診希望」とお書き頂き、ホームドクターから送信して頂いてください。