- 個人病院では診療体制や専門性にどうしても限界が生じてしまうため、当院の限界を超えてしまうような獣医療が必要な場合は、ご家族とのご相談の上、積極的に専門診療の受診をお勧めしています。
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がんと無関係に動物が生活し続けることは皆の願いですが、現在犬の約1/2、猫の約1/3が悪性腫瘍(がん)で命を落としていると考えられています。もし、がんを疑う状況となった場合、きちんとした診断と予後判定がとても重要です。その上で、徹底的にがんと闘う根治治療と、がんと共存する緩和治療の選択肢について、ご家族の納得が得られるまで協議致します。小林犬猫病院の診察券をお持ちのご家族には、腫瘍科(完全予約診療)とのシームレスな連携をご提供致します。
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検査は誰が実施しても同じ結果が得られるとは限りません。特に、X線検査や超音波検査などの画像診断や、細胞診や病理組織検査などの検査では、機器の善し悪しだけではなく、手技の熟練度や結果の解釈に高度な技術、経験、知識が求められます。当院では各科専門医との強い連携という特徴を生かし、業界最高レベルの検査クオリティーをご提供致します。
- 近隣の夜間救急病院(どうぶつの総合病院あるいは日本小動物医療センターあるいは夜間救急動物病院さいたま大宮)との連携により、当院の診察時間外の対応にも積極的に取り組みます。
- 診察の前後に、猫が犬とふれ合ってビックリしないよう猫専用の待合室を設けています。また、当院は国際猫医療学会(International Society of Feline Medicine ISFM)から国際猫医療学会認定のキャット・フレンドリー・クリニック(シルバー・レベル)の認定を受けています。
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- 外観
- 建物自体は先代が50年以上前に建てたものですが、病院はその後3回のリノベーション工事を完了しており、とても清潔で動きやすい病院です。病院までに無料駐車場が2台ございます。
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- 受付・待合室
- 広くはありませんが、過ごしやすく、居心地のよい待合室です。給水やスマホの充電器も待合室に完備していますので、長時間待たなければならないときも安心してお待ち頂けます。
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- 第1診察室
- 大型犬も載せられる診察台。壁面に取り付けられたモニターによって、治療前後の写真の紹介や、X線や超音波検査結果の説明が行われます。
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- 第2診察室
- 待ち時間を最小限にするために、ふたつの診察室で常時診察しています。
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- 猫専用待合室
- ワンコたちの待合室とは完全に隔てられた別空間です。怖がりニャンコでも、診察や検査の順番を安心して待つことができます。運がよければ、病院の供血ニャンコ達が遊びに来てくれますよ。
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- 手術室/内視鏡室
- 小さなものから専門的な手術まで、この手術室で手術を行います。また、内視鏡診断装置によって、難治性の嘔吐や下痢の診断にも対応しています。
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- 超音波検査室
- どの深度でもピントが合う優れもののの超音波検査です。開腹あるいは開胸することなく診断するために、超音波ガイド下での針生検が頻繁に行われています。
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- 第1入院室
- 大型犬も犬舎内で楽々Uターンできるほどの奥行きの特製犬舎です。もちろん小型犬や中型犬でもゆったりと入院して頂けます。