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がん治療のサクセスストーリー

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口腔内悪性黒色腫:全ての口腔内悪性黒色が短命という訳ではない

イメージロッペンさん(6歳齢、去勢雄、トイ・プードル)の口腔内に発生した悪性黒色腫。口腔内悪性黒色腫は悪性度が高い腫瘍の代表格ですが、腫瘍が1cmと早期に発見されたこと、発生部位が頬粘膜であることから、長期間頑張れる予感。ご家族も精一杯のことをしてあげたいということから、がんセンターとのコラボで治療を開始。拡大切除後の病理組織検査で腫瘍は完全切除と判定され、また、腫瘍組織内の核分裂像もほとんど認められなかったことから、術後化学療法は実施せず、定期健診のみ継続することに。治療開始から現在までに約2年、再発も転移もなく、元気に生存しています。

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イメージ ご家族の感想

二年前、ロッペンの口腔内に真っ黒い、ほくろのようなものを見つけ軽い気持ちで受診。
そこでは診断がつかず様子をみる事に。何か気になり別の病院へ。
そこで悪性黒色腫とわかり、小林先生を紹介して頂く事ができました。

病気の事を調べると怖い事ばかり書いてあり、絶望的な気持ちでした。
もし、あの時様子を見ていたら間に合わなかったかもしれません。
早期に発見できた事。できた部位が良かった事。
小林先生に出会えた事など病気と戦える好条件が揃い、ロッペンは先日手術後二年間の定期検診を終え8才になった今も元気に笑顔と癒しを私達家族に与えてくれています。

早期発見の大切さをロッペンが身をもって教えてくれた気がします。